2017年3月18 日(土)・19日(日) 会場 「生きがい工房」
修了認定者 9名
<修了生の感想>
・ジェンダー教育の大切さを改めて感じます。(昨日からそればっかりですが)
まず大人の中で変われる人がいるのであれば、その大人を増やしていく事!子どもがどんなに学んでもそれを受け入れる社会にならなければ、ジェンダーの意識は身につかない。→ 自分にできること 価値観を変えられる大人を一人でも増やすこと(心から共感できる人)・"子どもの力を信じる"を思いながら、子どもの前に立っていましたが、社会の中で"子ども"が置かれる状況を考えたとき、出会う大人によって"権利"を守れる・守れないが決まるのだと改めて認識しました。選べない環境の中でも、知識を得ることで権利があること、守ってもよいのだと知り、それができる社会になるために必要なことは何だろう。
<1日目>
◆より深い学びを得るための心得
1.学びたいことを各自で明確にする
2.各自の意見・知識経験を積極的に伝えあう
3.発表は意思表示をし、終わりを明確にする
4.相手を尊重し、聴く
<2日目>
◆子どもをエンパワーする大人の関わり方5か条
1.自分がジェンダーにとらわれない生き方をする
2.ジェンダーや人権について、ともに学び考え続ける
3.社会的資源の情報を提供する
4.子どもの力を信じ、気持ちを尊重し、生き方の選択を応援する
5.学んだことを一人でも多くの人に伝え、疑問を投げかけ続け、社会の意識変革を目指す
2016年6月16 日(木)・17日(金) 会場 延岡市川中コミュニティセンター 大会議室
修了認定者 19名
<修了生の感想>
・ジェンダーの刷り込みがいかに男女の思考や行動に結びついて影響を与えているのかを考えると怖い。それゆえ子どもをエンパワーする大人の責任は重たく、一人ひとりの意識改革と実践が求められると実感する。
・2日間の講座を受ける前は全く意識していなかったこと、「ジェンダー」という言葉が色々なことに関わっていること、受ける前と受けた後では物の見方、考え方、人に対する気持ち、自己の発言や行動、すべてが毎日少しずつ、子どもと一緒に脱学習、まずは自分からしていきたいと思います。
・卓上で学ぶだけでしたら理解したような気になりますが、実際に自分が行動すると思って考えると、理解が不十分な点、考えが思い至らない点がよくわかりました。普段どれだけ何も考えずに行動しているか、自分を省みることができました。
<1日目>
◆より深い学びを得るための心得
1.世代・性別の違いを超えて受け入れる
2.人の話を最後まで傾聴する
3.発言しやすい雰囲気を作る
4.「私はこう思う」と伝える
5.自分の気づきを大切にする
<2日目>
◆子どもをエンパワーする大人の関わり方5か条
1.子どもととことん話せる環境をつくろうや
2.私たちは属性にとらわれない
3.多様なセクシュアリティを尊重する
4.子どもと一緒に脱学習を続けよう
5.性別にとらわれない生き方に関する情報を発信する
2016年3月12 日(土)・13日(日) 会場 SEAN「生きがい工房」
修了認定者 7名
<修了生の感想>
・知っている事がある、ないではなく新鮮でした。
ルールを自分で決める学びを深めるという目的を持って、考えていくと、
そんなに難しいことではない(言葉)にすると、しかし、行動につなげていくことが
大切なのだと思いました。
・5カ条を血肉にしていく、自分のものにしていくためには勉強を続けねば。
皆さんの意見、発言、2日間のワーク、理解がついていけず、
大変難しかったですが、苦しかったけど楽しかったです。
濃い2日間でした。
・性別による言葉かけの違いから、女の子・男の子の特性のようなものに
育てていったのかと驚きでした。
大人の関わり方5カ条にはとても悩みました。
今後、日々の生活の中で、今までと違う視点で見るものが
楽しみでもあり、もしかしたら悩みの種になるかもしれません。
<1日目>
◆より深い学びを得るための心得
1.ありのままで積極的にかかわる
2.人の話、意見をしっかりきく
3.怖がらずに議論する
<2日目>
◆子どもをエンパワーする大人の関わり方5か条
1.ありのままの姿を認める
2. 大人がジェンダーバイアスに気づき、行動を変え、環境要因に働きかける
3.情報や大人としての願いを伝える
4.様々な体験から考える力、選びとる力を育てる
5.子どもの選ぶ権利を尊重する
2015年9月19 日(土)・20日(日) 協働開催 一般社団法人 八尾市人権協会
会場 プリズムホール 4F研修室
修了認定者 15名
<修了生の感想>
・何気ない言葉・一言が積み重なると、知らない間に『男』『女』とは!などのジェンダーを作り上げてしまうんだと思うと、本当に自分のフィルターを知ることの大切さを実感。
・お疲れさまでした。2日間、頭を使いたくさん考えました。パンク中です。自分としては、ジェンダーにものすごくひっかかる人生を歩んできたので、自分の子どもには、性別にはこだわらず育んできたつもりですが、まだまだ、とらわれている自分に気づきました。これから、どうしようという所でございます。
・依存からの自立、目からうろこでした。5か条(をまとめ上げることは)、難しかったですが、素晴らしいものができてよかったです。実践していきたいです。なぞがとけた部分、おとせた部分、おとせてない部分いろいろですが、この2日で得たものは大きい実感があります。気づきの2日でした。また、つながれることを楽しみにしています。
・自分の思い、考え方を発言すること、違ったっていいし、確かめたっていいし、聞いていたっていいし、という安心の場であった!「安心な場を、子どもにつくること」を難しいと捉えずに、議論を重ね実現できる。
自分の価値感(観)は、まずは私が受入れ認める。感情も受けとめる。その上で、考え、行動する。
私の責任とは、子どもも私も、安心の場において、想いを語り、子どもが自分の生き方をみつけていけるよう寄り添い続けること。
<1日目>
◆より深い学びを得るための心得
1.尊重
2.傾聴
3.守秘
4.感情・意見をI(アイ)メッセージで表現する
5.分からないことや疑問を素直にたずねる
6.意見の違いをおそれず受けとめる
7.これからも話せる関係をつくる
<2日目>
◆子どもをエンパワーする大人の関わり方5か条
1.存在そのものを無条件に受容する
2.子どもの考えを聴き、一緒に考え、自己決定を尊重する
3.子どもを権利の主体とするロールモデルに自分たちがなる
4.自分の中のフィルターに気づき、社会のジェンダー規範に敏感になる
5.ネットワークで学び続けて、多様性が認められる社会をつくる
2015年7月14日(火)・15日(水) 協働開催 宮崎県男女共同参画センター
会場 宮崎市総合福祉保健センター
修了認定者 29名
<修了生の感想>
・ジェンダーが自分自身、社会の中に存在していることに気づいたこと。そして、それが社会的な規範としても根付いていることに気づいたことは、これからの私にとって大きな発見でした。このトキメキを大切にして、今からの社会活動に活かしていきたいと思います。
・5か条の作成はすごく苦戦しました。でも、みんなで一生懸命考えたたり、ジェンダーと向き合った2日間。とても、有意義でした。今後、意識してみようと思います。
・2日間とても楽しい気づきの連続でした。身近な所から、ジェンダー視点の学習会を地域でやっていきたいなぁーと思いました。デートDV予防教育プログラムの中のジェンダーの部分を、もっと充実させていければいいと思います。ワーク形式の醍醐味を味わえました。
・社会の責任、大人の責任、私の責任...。いろいろな意味で、責任力をつけるべく、学びを深めていきたいと思います。
<1日目>
◆より深い学びを得るための心得
1.わたしも他の人も尊重する(守秘・自分のペースで)
2.対等な関係で参加する
3.分からないことは質問する
4.時間を大事にする
<2日目>
◆子どもをエンパワーする大人の関わり方5か条
1.主役は子ども
2.私にしみこんだジェンダーを意識する
3.子どものありのままを受けとめる
4.多様性を尊重する
5.社会で共有する努力をする
2015年3月21日(土)22日(日) 主催 SEAN サポート部門「とんがらし」
会場 「生きがい工房」
修了認定者 10名
修了生の感想 ・
学びと実践につなげていくためのルール作りの中でこの講座が"自由な意見の発言、内容を全員で検討する場"であることがよく理解できた。
人権を考える、では"情報力(本当のことを知ること)""想像力"という二つのキーワードを学べて収穫だった。
・人としての強さ、やさしさ、生き方を意識してみると、すごくナチュラルな感じがすると思いました。
「強さ=やさしさ」なるほど!!
個としての区別はありだけど、集団としての区別は危険、とても理解しやすいなと思います。常に「人として」と考えてみようと思います。
・感情のワークは以前も何度が他の先生のところで受けた事があり、怒りの感情も悪くないと学びましたが、今回、ジェンダーの視点で学べたことがありがたかったです。生まれながらにしての"スリコミ"というか、こうあるべきという価値観で育てられた子どもは、表現する機会もなく、たまった感情のはけ口が、いじめや犯罪などにつながっている気がします。全てではないけど、人間らしい生き方というのを教わっている子どもはいないように思う。子ども時代の大人の関わりは、とても大事なのだと改めて実感しました。絵本もいろいろと紹介してもらって良かったです。今後の活動に役立てていきたいと思います。
<1日目>
◆より深い学びを得るための心得
1. 違う意見も言える。安心できる場をつくる
2. ちょっとだけ無理して発言する
3. 相手の考えを尊重し、自分の考えも尊重する
4. 価値観の違いに気づく
<2日目>
◆子どもをエンパワーする大人の関わり方5か条
1. 子どもは権利の主体
2. 「みんなちがっていい。そのままのあなたを大切に」
3.「男の子」「女の子」の枠組みにとらわれず
想像力を働かせ自分のこととして、人権感覚を磨く
4. 子どもが安心して、意見表明できる環境をつくる
5.私が無関心であったことに気づき、
学んだことを発信してつなげていく
2014年7月10日(木)・11日(金)
協働開催 CAPおかやま
会場 さんかく岡山
修了認定者 9名
修了生の感想
・自分の中でも、家族の中では、自分の感情を表現しないことを選ぶことも多いです。でも、極力子どもには気をつけて言葉を発していますが、環境自体のメッセージが強く、そこに子どもが違和感を感じるまでは意識にないように思います。もっと深く自分自身の思いにも目を向けていけたらと思います。
・子どもの人権が守られていないことは知っていても、それを守るべき大人の人権さえ守られていない。「人権が守られない」という連鎖が続くことにショックをおぼえました。また人権のことを知る機会が少なすぎるこの社会のことを案じました。
・感情を表す言葉にもジェンダー規範がしっかり組みこまれていることに初めて気づきました。男性にとってもとても生きづらい世の中であることを実感しました。(これまで自分の目線でしか考えていなかったので)。争いの連鎖が続く仕組みがとてもよくわかりました。「女」のやさしさと「男」の強さ、やさしさの違いに驚きました。
<1日目>
◆より深い学びを得るための心得
1.守秘
2.どんな発言もOK!
3.自分の感情を素直に表現する
4.自分との違いを楽しむ
<2日目>
◆子どもをエンパワーする大人の関わり方5か条
1.おとな自身がジェンダーを意識する
2.多様な個を大切にする
3.子どもと一緒に考え、共に行動していく
4.気づいた私が希望を持ちつづける
5.社会とつながり発信していく
2014年7月(土)・8日(日)
NPO法人SEAN主催
会場 SEAN「生きがい工房」
修了認定者 11名
<1日目>
◆より深い学びを得るための心得1.尊重して聴く
2.ためらわず質問する
3.自分なりに考える
4.少しでも発言する
<2日目>
◆子どもをエンパワーする大人の関わり方5か条
1.ジェンダーの視点を学び
まず、大人が変わろう!
2.子どもの可能性・成長を信じる
3.一人の人として尊重して、最後まで話を聴く
4.ジェンダーにとらわれず、ありのままの
自分でいられる環境を整える
5.社会における子どもに関心を持ち続ける
2013年 8月31日(土)・9月1日(日)協働開催 エンパワメントMOMO(モモ)
会場 岡山県笠岡市市民活動支援センター第1会議室
修了認定者 16名
修了生の感想
<1日目>
◆より深い学びを得るための心得
1.人の意見は尊重する
2.自分の気持ちも相手の気持ちも大切に受けとめて考える
3.感じたことや思ったことは自由に発言する(「Time」をとる)
4.日頃できないことにチャレンジする
<2日目>
◆子どもをエンパワーする大人の関わり方5か条
第1条 ジェンダーバイアスに敏感になる
第2条 日常生活の中でジェンダーについて話す
第3条 大人がロールモデルになる
第4条 子どもの自己決定を尊重する
第5条 多様でええじゃん!
2013年 11月3日(土)・4日(日)協働開催 ひびきの親子あそび研究会
会場 北九州市玄海青年の家
北九州学術研究都市 技術開発交流センター
修了認定者 12名
修了生の感想
<1日目>
◆より深く学ぶためのルール
1.まず話そう
2.しっかり聴く
3.個人情報は他言無用
<2日目>
◆子どもをエンパワーする大人の関わり方5か条
第1条 ありのままの自分を認める
第2条 尊重しあう
第3条 ジェンダーについて一緒に学び考える
第4条 子どもの多様な選択を保障する
第5条 社会に知らせる