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No.68ちょっと息抜き...

(03.08.18)

 今年のお盆休みは、山積みの仕事を頭の片隅におきつつ、「休まなければ」 といった半ば義務感も働き、ひたすらだらだらと過ごしました。  なので、本調子にならない頭と身体を引きずりながら、今回は息抜きのコラムです。 (日頃いたって真面目な生き方をしているせいもあって、本来はきつ?い冗談や いい加減なこともたくさん言う生粋の関西人なのですが、冗談を冗談としてとって もらえずヒンシュクをかう事もしばしなのがちょっとつらい...です。)  「あなたは分岐点に立たされた時、何をたよりに進むべき道を選びますか?」最近、 仲間や家族にこの問いかけをよくします。私の場合、その先に何が待っているの だろうかといった「好奇心」と、「正義感」と、そして「意地」による「維持」です。 そう分析してしまうと、無自覚に自分がとっている行動に自分で納得したり、気にしても 仕方がないことがわかっていい意味で開き直れたり、改めて自分が好きになったり しています。もちろん、考え方は変わりゆくもの、あくまでも今の私にとってというお話。  「好奇心」が優先するわけですから、人の考え方にも興味が湧いて聞くわけですが、 たいていの場合その人のとっている行動とその見解の接点が見え、「なるほどなぁ」 と納得してしまいます。 「自分にプラスになること」「損か、得か」「義務感」「楽な方」「考えたことない」 「考えないようにしている」「家族のことを最重視する」「相手がどう考えるか」 「使命感」「おもしろそうなこと」などなど。  何がよくって何が悪いなんてことがあるとは思いませんが、その人の生き様が その言葉に集約されているようで、いろんな人がいてだから世の中おもしろいと 納得したりしています。  また、今の自分のおかれている状況を選んでいるのは、結局のところ自分である ことを改めて実感し、誰のせいにもできないことを思い知らされたりもします。 もちろん、生育歴における出来事や今おかれている状況が、その考え方に大きく 影響していることも事実ですが、自分の責任において、考え方はいつでも変えることが できます。そして、それに伴って選ぶ行動も変わっていくわけです。    「野球の試合、3対0で自分のチームが負けていて、もし9回の裏の満塁さよなら ホームランのチャンスがめぐってきたら、あなたはバッターボックスに立ちたいですか? 立ちたくないですか?」  この質問もまた、私がおもしろがって仲間に投げ掛ける質問の一つです。  20代の頃、そんな場面には絶対バッターボックスに立ちたくないと友人に話した 私ですが、40代の今「私が立つ!」としゃしゃり出たい自分に気づくことも多々あります。  人の考え方は変わりゆくもの。これからもどんどん変わってゆくことを「好奇心」を くすぐられながら実感していきたいと思ったりしています。                                2003.8.18 かえこ

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