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No.発達しょうがい等多様な状況下にいる子ども一人ひとりに、適切な支援が届く教育を!

(10.11.15)

2010年度 財団法人こども未来財団「子育て支援者向け研修事業(小規模研修会)」
主催 NPO法人SEAN 財団法人こども未来財団
子育て支援サポーター養成講座
コミュニケーションが苦手な子どもたちへの理解と支援
?学童期から思春期にかけての発達しょうがいの子どもたち?

Step2 11月14日(日)午前
支援される側の立場にたった支援とは?
?一人ひとりの特性やスキルレベルに配慮した支援について、学び考える?

社会福祉法人 北摂杉の子会・自閉症療育センターwill
自閉症療育センターLink・児童デイサービスセンターan
谷岡とし子さん

Web-2010tonngarasikouza.JPG

 
Step2 11月14日(日)午後
学校現場の取り組みから
NPO法人特別支援教育ネットワーク がじゅまる理事
近畿情報高等専修学校 不登校・支援コーディネーター
上好功さん
Web-201tonngarasikouza2.JPG


Step1には講師の仕事があり参加できず、私はStep2からの参加となった。

この講座は告知以来、すぐに申込が入り始め、会場の都合もあって
Step2はキャンセル待ちがでるほどの人気の講座となった。

2007年4月1日から学校教育法が一部改正され、
「特別支援教育」なるものが始まり、
小・中学校等において、LC・ADHD等を含む障害のある
児童生徒等に対して、適切な教育を行うようになった。

お二人の話をお聞きしていて、子どもたち一人ひとりへの
キメの細かい対応に感心させられた。

ジェンダー平等教育で学校に出向く中で、
様々な子どもたちと出会ってきた。
子どもをとりまく側面はとても多様である。

発達しょうがいといわれる子ども
親から虐待を受けている子ども
セクシュアルマイノリティの子ども
ジェンダーによって傷ついている子ども
貧困家庭の子ども
親が自殺した子ども
シングルの過程の子ども
施設から通っている子ども
DV家庭の子ども
暴力の被害者となった子ども・加害者となった子ども

先天的な課題であっても、後天的な課題であっても
子どもたちへの適切な関わり方は共通する。

子どものこころとからだのありのままの姿や存在意義を受容する。
その子が理解できる方法で、適切な知識や情報を提供する。
その子が自分で考え、自分で選んでいくことができるようにサポートする。
選んだ結果を引き受けていく力を応援し、支持をする。
そして、子どもの自立と自律を促していく。

子どもたちの支援は、その状況によって分断されがちである。
トータルに一人ひとりの子どもたちを把握し、
専門家がネットワークを組みながら、
子どもの権利条約に則った大人の関わりが今求められている。

そのすべての関わりにジェンダーの視点を組み込んでいきたいと、
節に願う今日この頃である。

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