(11.04.26)
年度末の決算予算の時期は、あたまがクラクラします。 「社会的に必要なことをやっている!」という自負はあれど、 充分な資金があるわけでもなく、 資金繰りに苦慮すれば、削らざるを得ないのは人件費の項目です。 社会的課題にとりくんでいる法人だからといって、優遇されることなど何もなく、 ただ社会的責任がのしかかってくるだけなのかもしれません。 それでも、ここで踏ん張る理由は何なんでしょうか? 他に生きる道を探すことができないということもあるのかもしれませんが、 やればやるほど、取り組む課題の問題性に気づき、ますますそこから 抜け出せなくなっていく、そんな感じでしょうか。 2010年は、当期決算で60万程度の赤字を抱えてしまいました。 ひとえに、事業収入の見積もりの甘さだと責任を感じております。 2011年度は、気もちを引き締め引き続き 「だれもがありのままを認められ、活かされる社会」 の実現に向けて頑張っていく所存です。 どうぞ、NPO法人SEANへのご理解とご支援を、よろしくお願い申し上げます。 報告書のお申込みや講師依頼、寄付や会員申込みなどは、 下記SEANホームページより! http://www.npo-sean.org <講座のご案内> 4つの「なぜ?」を議論しよう!! ▼▼調査報告書を読み解く▼「子どもたちが考える女の子と男の子」 *ファシリテーター:遠矢家永子 (NPO法人SEAN教育部門「G-Free」代表) *運営協力費:各回500円(茶菓子代含む) *毎月曜日10:00?12:00 主催:NPO法人SEAN(シーン) 後援:高槻市 *報告冊子を希望する方は800円が必要です(全会共通) 1.5/9(月) 今度生まれるとしても、男子は「女」を選ばない?! →高槻市立総合市民交流センター 第2会議室 2.5/16(月) 「男(女)らしく」なければ、いじめられる?! →高槻現代劇場 集会室202号室 3.5/23(月) 女子はパティシエ、男子はスポーツ選手になりたがる?! →高槻現代劇場 集会室202号室 4.5/30(月) 中学生男子は、「助けて」を言わない?! →高槻市立総合市民交流センター 遊の工房