1999年男女共同参画社会基本法が施行されやうやく運動が実り始めた矢先、
ジェンダーバッシングが起こって、性教育やジェンダー平等教育がつぶされました。
それをあざ笑うかのようにネットの普及を後押しに、
ジェンダー規範や性の商品化に拍車がかかってきています。
テレビなどのメディアによって、性別規範や性別価値が子どもたちの育ちにも
大きく入り込み、生きづらさや格差を生み出していることを
日々の活動を通して実感しています。
今年に入って無力感にさいなまれることも多くなっていますが、
なんとかここで踏みとどまって、子どもたちに性別ではなく
ありのままの自分を肯定し存在意義を確信できる力を育てたい、
そしてそれを実践する仲間を増やし、つながっていきたいと思います。
毎年実施している実践者養成講座を下記のとおり開催します。
直前ではありますが、ぜひ、ご参加・お声かけをお願いします。
<開催告知>
実践者養成 集中講座
すぐに使える教材を使ったジェンダー平等教育
《未就学児・小学生からのデートDV予防教育として好評実践中》
*受講後に修了証が授与されます。教材は自由に使用できます。
9/28(土) 9:30ー16:30
受講料 15,000円(上映権付DVD&冊子教材費込)
会場:生きがい工房(阪急高槻市駅徒歩5分)
トレーナー 遠矢家永子(NPO法人SEAN 教育部門「G-Free」代表)
「G-Free」では2002年に中学生向け人権教育プログラムを開発し、
未就学児から大学生まで約15,000人の子どもたちに出前授業を提供してきた。
モットーは「誰もがありのままを認められ活かされる社会の実現」
お申し込みは
station@npo-sean.org
tel/fax 072-669-7411