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会報 SEAねっと!

SEAねっと!vol.25

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新たな10年に向かって (seaねっと! vol24より)

新たな10年に向かって

NPO法人SEAN
  副理事長・事務局長
      遠矢家永子

 2001年法人格を取得して、はやいもので今年10周年を迎えます。設立当初、約1,040万円だった収支決算額が2009年度には約1,500万円となり、事業規模は少しずつですが、大きくなってきています。この10年の歳月の中で、ずっと、あるいは一時スタッフとして、または様々な形で関わってくださったみなさんがいたからこそと感謝申しあげます。ありがとうございました!

 ただひたすらに前に突き進んできた最初の10年間から一歩前に出て、これからの10年は方向性をきちんと見定め自覚的に、そして戦略的に前進できる10年でありたいものです。方向性を見定めるには、知識と情報と経験と、そして自らにも問い続ける力、違う感性を持つ仲間たちと思いを共有していこうとする粘り強さが必要です。

 この地球上の長い歴史のなかでの、ほんの一瞬の出会い。その奇跡的なみなさんとの出会いを、つながりと共感という力にかえながら、これからの10年も歩んでいきたいと思います。どうぞ、益々のご支援とご協力を、よろしくお願いいたします。

 また、年末には10周年記念イベントを計画中です。遠方からのゲストやちょっとしたパーティなども計画中です。なにぶん、財源の乏しいNPOですので、「10周年記念イベント基金」を集めます。
 1口2,000円から、みなさんのご支援・ご協力・ご参加をお願いいたします。
 
 内容についてのご要望やご提案、企画運営スタッフなども募集中。共に10周年の記念の年を楽しみましょう!!

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SEAねっと!vol.24 編集後記より

なかなか暖かくならへんなぁと思ったら、急に暑くなり、と思ったら雨でまた肌寒い日が続いたり・・・みなさま、風邪などひかれてませんか?私はめずらしく健康です。びっくりです。 今回の会報を通じて、SEANもまた楽しく元気に日々を重ねていってるなぁと感じ取っていただければ嬉しいです。
新しい季節と共に、たくさんの方がSEANがとつながり、パワーアップしていきますように★

 

随時、会員募集中!!
みなさんの会費は、「誰もがありのままを大切にされ活かされる社会」の実現にむけて使用されます。

 

  • 正会員:入会金2,000円 年会費6,000円
  • 賛助会員:1口2,000円から何口でも
  • 郵便口座 00960-4-115488 名称 NPO法人シーン

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ジェンダーと私 南部裕子(SEAねっと! より)

 私は今、結構楽しく生きている。
 日々の生活の中で、もちろん腹が立つこともあるし、悲しいことや辛いこともあるが、仕事は楽しいし、いろんな人と出会い、多くの人に助けられ、今ここに生きていることが幸せだなあと思う。一昨年、大好きだった妹が突然亡くなって以来、特にそう感じるようになった。
 しかし様々な暴力や差別、貧困の中で、不安や恐怖を抱えながらそれでも必死で生きている人たちもたくさんいる。
 誰もが安心して暮らせる社会、安心して生まれ育ち、そして老いてゆける社会、そんな社会になればいいなあと思う。
    * * *
 私は子どもの頃から、この社会は何かおかしいと感じていた。
 「女より男のほうが上」という考え方があることが、私にはとても不思議であり不愉快だった。小学校の名簿はいつも「男子が先、女子は後」、友だちの家に泊まりに行くと「お風呂に入るのはお父さんから」等々。
 当時の私は、勉強でも運動でも男子に負けることがなく、また我が家では熱いお風呂が好きな私がいつも一番に入っていたので、「外」の世界はほんとにカルチャーショックだった。
 父も母も自分が子どもの頃に受けた家制度の中の期待や抑圧が窮屈で、それを自分の子どもたちには味合わせたくないとの思いがあったのだろうと思う。「女の子だから」とか「?しなさい」とは全く言わず、私は自分のことはすべて自分で決めてきたし、自分の感じていることは正しい、私はこのままでいいと思って生きてくることができた。
 もう二人とも亡くなってしまったが今でも「自分がされていやなことは他人にはしないようにね。困ったときはいつも誰かが助けてくれるよ」という母の言葉と、父親の「自分が楽しいと思えることは何でもやってみたらいい」という言葉がずっと私の中に残っている。
 私は十九歳まで米軍基地のある佐世保という街で育ち、京都で四年間学生時代を過ごした。時代の影響もあるだろうが、その頃は平和や政治に関心は持ちつつも自分が社会を変えていくというほどの気力はなく、自分だけは取り込まれずに生きていこうと思っていた気がする。
 マルクス主義を学んでも聖書を読んでも、「そこには女性の人権」という視点がないと物足りなさを感じながら、何気なく日々を過ごしていた頃、落合恵子さんの本「ザ・レイプ」に出合い、女性差別の考え方が女性への暴力を生み出し、また容認していくのだと改めて認識し、女性たちが安心して暮らせる社会にしたいという思いが沸々と湧いてきたのを覚えている。
    * * *
 もう二十年も前の話になるが、私は子育ても介護もほんとにいっぱい人に助けられ支えられてやってこられたと思う。あの頃、私が必要だと思っていたことを、今「とんがらし」のみなさんが提供していることをとてもうれしく思っている。
 私の場合は、子どもを持ったおかげで「何かやらなくちゃ」という気力も出てきたし、何より子どもを通してたくさんの人との出会いがあった。平和・環境に関わる市民運動、そしてPTA。この頃、遠矢さんと出会い「かまどねこの会」を作り新たに「女性問題」を勉強しはじめることになった。(あの頃は二人とも若かった!私もとても勇ましくて?「PTAを変えられなければ、社会なんて変えられるはずがない」なんて頑張ってたなあ・・)
そして十四年前にCAPを知る。
アメリカのフェミニズムの運動の中から生まれたCAPとの出会い、
CAPの人権概念、そして森田ゆりさんが伝えるエンパワメントの理論は私がずっと探していたものにやっと出会えた感じだった。
今回この原稿を書くにあたって思わず自分の人生を振り返ってしまったが、さて私が「ジェンダー」という言葉に出会ったのはいつ頃だったのだろう?「女性問題」とか「女性差別」という言葉を使いつつも、何となく少し違和感を感じていた私には「ジェンダー」という言葉がとてもすっきりと入ってきた。
CAPを始めて数年たった頃、大阪府で起きた池田小の児童殺傷事件の後、森田ゆりさんが「ジェンダーと暴力」について明確に語られた時もまさにその通りだと納得した。

 

つい最近、大好きな青木悦さんに再会し又お話を聞くことができた。
今回心に響いたのは「大人が正直に生きること」という言葉だった。まずは足元から、家族であったとしても個人として尊重し合う関係性でいたい。「幻の子ども像」はもちろんのこと、「幻の家庭像や夫婦像」にとらわれず、押し付けないで生きていきたいと思う。
最近、さりげなく心配りをし、女性たちをサポートする男性たちも多くなったような気がする。彼らの存在そのものがまた社会を変えていくのだろうと思う。
しかしまだまだ差別も偏見も多く、特に若者にとっては希望の持ちにくい社会だとは思うが、二人の娘たちにも、性別などにとらわれず自分の思うように生きていってほしいと心から願っている。
私もまたぼちぼちと、自分のできることをやっていきたい。あまりガンバらず自分なりのペースで生きていきたいなと思っている。

 

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SEAねっと!北九州での実践

DVD教材活用 小学生出前授業
「わたしもボクも☆みんな活き活き」
              北九州での実践

NPO法人GGPジェンダー・地球市民企画代表

 岩丸 明江

 北九州市のNPOであり、主に福岡県内で、人権や地域づくりのワークショップを実践しているNPO
法人GGPジェンダー・地球市民企画、代表理事の岩丸です。昨年11月1日の実践者養成集中講座「すぐに使える教材を使ったジェンダー教育」に参加、まる一日の濃いプログラムを体験しながら、「小学校や保育所ですぐにやれそう」という手応えを感じていました。SEANの活動については、2008年に遠矢さんに北九州に来て頂いて以来、プログラムをまさに現場からほりおこし、検証を重ねていく姿勢にとても刺激を受けていました。私たちGGPとしては、成人だけではなく、子ども対象にジェンダーのテーマでワークショップを実践したいものの、プログラムを一からつくっていくために、多忙な学校現場に入ることにためらいを感じていたときに、このプログラムに出合ったのです。もともと先生方とのネットワークはあるので、3月に試行的にやってみることになり、「臨場感と呼吸」をつかむために1
2月、高槻市立松原小学校での授業に参加させて頂きました。後ろからなので、子どもたちの表情はみえないものの、皆、問いかけに対して熱心に反応していて、クラスごとに、固定的でない、柔軟
な流れをつくっていくライブ感が印象に残りました。ファシリテーターの原則ですが「いま、ここにあること」がしっかりと尊重されていました。それにしても、アウトラインとしてプログラムがあることは大変心強いもの。私たちもがんばろう!と思いをあらたにしました。
 3月1日の北九州市内の実践では、4年生の3クラスでやってみました。わたしともうひとりの、実際に小学校4年の子どもを持つファシリテーターで担当、3クラスやってみて、私たちが印象的だったのは、子どものDVD教材に対する集中力です。落ち着いたクラスもそうでないクラスもありましたが、DVDが流れている間は、かなり熱心にみています。そのあとに、ファシリテーターから問いかけがあり、自分にひきよせて考える時に、なかなか集中できないクラスも1つありました。そのクラスでは「自分が感じたこと」を表現すること自体に様々な理由でためらいが多いように感じました(同推担当の先生から色々お話をうかがいましたが)。また、全体の場で家庭のキツイ部分を思わず話す子どももいて、安全に配慮し、決して無理やり引き出した訳ではないのですが、いろんなことが起こりうるな、と思いました。しっかり回数を重ねてより安心した場をつくっていきたいと思います。まだ事前事後のデータ解析ができていないのですが、またSEANのみなさんにご相談しつつ今年も取り組む予定です。よろしくお願いします。

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SEAねっと!会員リレーエッセイ

時代を超えて共有できるもの
・・・愛のつまった音楽と作曲家の生き方・・・

Brillante(ブリルランテ)主宰 川野恵美

 

 小さい頃から引っ込み思案で通知表のコメントにはいつも「もっと積極的に」の文字。でもその反面、小学校高学年の時には、『何かひとつ自信をもてるものを持とう、そしてふたたび父に再会した時に
は父にも自分にも恥じない生き方をしよう』と心に決めていた。          
 そんな「自分に何ができるだろう?」と模索しているとき、私に「耳がいいからピアノは続けてね」と言ってくださった恩師がいた。その一言だけを信じたからこそ今の自分がいる。
 その頃から猛練習し、「運が良ければ受かるでしょう」と言われた音楽高校受験。受かったものの実技の成績が悪く、母は遠く広島から東京へと呼び出され・・・。大学にも進めたけれども特にうまい訳でもなくずっと気持ちは劣等生のままだった。卒業しても何かしっくりこなくて音楽療法やアロマなど「癒すこと」「癒されること」に興味を示し、勉強会にもよく足を運んだ。
 結婚し長男が生まれ、何となくピアノの先生で収まっていた私に大きな転機が訪れた。父の死。そして同じ年の子どもを持つ同級生の突然の他界。人は初めて『死』を自覚したときに、『生きる』ということを自覚するのではないかと思う。そして最期の瞬間を迎えるときに自分は「思い残すことなく胸張っていられるか?」と。同じ年でありながら、その友は立派に演奏活動を行っていた。私のように人からの評価を恐れず、演奏することを楽しみ沢山の方と共有していた足跡がそのときの私を後押しした。それが3年前。そして思い切って始めた私なりのミュージックセラピーBrillante (ブリルランテ)」
という会。  
 子育てにおいても女性は明らかに男性よりも子どもと接する時間は長く、煮詰まることがある。1対1の付き合いの中に、自分とは違う人格の子どもがおこすトラブルなどで、人間関係が複雑になっていくことへのしんどさと緊張感・・・。
 作曲家の生き方に触れたとき、どんな作曲家も今の時代の「ふつう」という枠に押し込められる人など1人もなく、「あるがままに」生きている。きっと今自分が置かれている環境よりも遥かにいいとは言えないだろう社会状況、環境だろうに。またこの世に数えきれないほどの曲には、愛があふれ人と通じた時の喜びを映し出した曲もあれば、愛があるがゆえにどうにもならない感情や想いを託した曲もある。そんな曲を聴いたとき、「同質の原理」というかたちで私たちの心にゆるみをあたえてくれる。         
 そんな時代を超えて共有できる素晴らしい曲を共に感じ、提供できればという思いで作曲家のエピソードをお話ししながらピアノを演奏し、時にはカラーセラピストの方を招き、色も一緒に感じてもらったり、映像を加えイメージしてもらったりして、「今の自分を感じる」時間をもってもらうことを目的に活動している。
 この仕事をする上でまだ園児のいる私には「SEAN」の「生活助っ人」「KIDSステーション」、そして目的の根本が同じところにあるSEANの存在は気持ちの上でもありがたい存在。    
 もっと人として生きやすく、音楽と愛に満ち溢れた世の中になるように、できることからコツコツと今後も続けていきたいと思う。

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SEAねっと!特集1学ぶたび

学ぶたび、己の愚かさを再認識
     〜だから勉強する、頑張ってます!〜
GCR@SEAN認定講座第一期修了生

竹之内 早苗

 山崎直子さんがスペースシャトルで、飛び発った。「ママ飛行士宇宙に」4月6日朝刊の見出し。
あっ、ジェンダーや。
 マスコミがこぞって主夫を取りあげる。「決して望んだ選択ではありません」彼にも夢があった。
出発に際し夫の大地さんは、「たくさんの喜びや苦難があったが、この時が迎えられ、とても嬉しく
誇りに思う」と。離婚の危機があり、妻に死にたいともらしたとも聞く。相当深い話し合いがもたれたと
推測する。強い信頼関係で、結ばれていると感じた。無事に帰還される事を祈りたい。(4/13記)
 同じ紙面に、同居の19歳の少年、2歳の男児、暴行を受け死亡。育児を押し付けられ、殴ると愛想笑いをするようになったと。だから、虐待?許されない。悲しい事件があとを絶たない。救える方法があったのに。やりきれない。
 昨年、松原市の保育ボランティア養成講座の中で遠矢さんの講座を受け、感動した。今まで、男女
共同参画・ジェンダーというと、女性の被害が多く取り上げられる中、彼女は違った。子育ての中で、
男の子は、強くなければとか、泣いてはいけないと言っていなかったかと。自殺者が、年間三万人
を超え、中高年の男性が多いこと。最近30代の男性が増えつつあること。少年院では、9割が男の子
だそうだ。彼等には、自分の感情をコントロールする力が乏しい。子育ての中で、すり込まれたこと
が影響してやしまいかと問われた。
 「男の子だって泣いていいんですよ」とやさしく投げかけられた。膝を打つ思い。私は、親学習を伝
えていく中で、いま「性」を正しく伝えていかなければならねばと、感じている。悲しいかな私には全く知識がない。
学習をしたことが無い。おそるおそる、講座の後で遠矢さんに伝えてみた。同じ思いをもたれていて、
中学生のアンケート報告書、早速購入。嬉しかった。打てば響くような対応に、もう少し関わりたい
と思った。縁あって昨年は遠矢さんの講座を数回受講。今回も私のアンテナがキャッチ。
 第一日目、寝不足のまま。膝からバインダーが落ちる。他の方にご迷惑をかけたこと、紙面を借り
てお詫びいたします。
 いろいろな分野から参加されていて、わずかな休憩時間、昼食時間の話題が豊富。とても楽しか
った。そこで、私は今まで自分で気付かずにいた思いを他の受講生に出してみた。的確なアドバイ
スを頂く。それは母と私。私と娘との関わり。子育ての中で知らず知らずの内に起こる力関係、自分
の中にあるジェンダーに気付く。娘に詫び状を書かねばと思う。
 学ぶ度に己の愚かさを再認識する。「だから、勉強するの」と言い訳しつつ。
 今回も大切なことをたくさん学んだ。ひとは、突然変異で生まれたもの。それを男と女だけに区
別してきた長い歴史。性の学習はまだ、もや〜としてる。が、新しい発見。目からうろこ。分かり切っ
た事がそうではなく、自身のジェンダーにも気付かされる。原点にかえって活動しなければと思う。
二日間気持ちの良い時間を持てた事、思いを共有できる仲間が居た事。
 暖かいスタッフの皆さんの気配り、ありがとうございました。暖かく背中をおしていただいた気がします。頑張れます。
 4月6日満開の桜の下、親子の居場所。なんと、私の腕の中で眠ってくれた〜うれしい〜 早苗
ちゃん頑張っています。

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SEAねっと!特集1子どもたちに

子どもたちに伝えたい
   〜ジェンダーや立場にとらわれない対等な関係の大切さ〜

GCR@SEAN認定講座第一期修了生

九門 りり子

 2 日間12時間に亘るGCR@SEAN認定講座を修了し、あらためてこの言葉の重みを感じています。
 講座では、まずルール作りから始まり、「人権」「子どもの権利条約」「ジェンダー」「セクシュアリティ」「感情」そして「エンパワメント」とテーマごとに参加者同士の話し合て出会う方ばかりでも、SEANのスタッフの方をはじめとして皆さん何らかのかたちで子どもと関わる活動や仕事をしておられるの
で、初めから和気あいあい藹々話しやすかったように思います。ステップ1から4へと進むに従い、グループ内だけでなく全体の中でもそれぞれ意見がいえるようになり、最後にはみんなで握手やハグをして「またどこかでお会いしましょう!」と別れを惜しむまでになりました。
 講座の中でみんなで話し合い、遠矢さんのお話を聞くうちに自分の中にある偏見や誤解、偏ったと
らわれにたくさん気づくことができました。そのほとんどは知識・経験の不足からくるものです。
 自信がなくて伝えられないことももちろんですが、間違った思い込みで誤解や偏見を拡げてしまう
こともあってはならないことです。でもこれまでたとえば自分の中のジェンダーに気づかずに固定的な
性役割を容認するような言動で子どもたちに接していなかったでしょうか。
 子どもは大人の鑑だと言います。いじめや自殺、さまざまな少年事件、みな大人の世界の暴力や差別の実態がそのまま映し出されているのだとしたら、それこそ私たち大人の責任は大きい。どの子ものびのびとその子らしく、自分らしく成長してゆける社会こそ私たちが造っていかなければならない社会な
のだと、そのためにこそ今目の前の子どもたちに私たちが責任を持って人権を尊重し、ジェンダーや
立場にとらわれない人と人との対等な関係の大切さ、すばらしさを伝えていかなければならないと思
いました。

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SEAねっと!vol.24

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24の5面 24の6面 24の7面 24の8面

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SEAねっと!vol.23

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23の5面 23の6面 23の7面 23の8面

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