1. 会員に関する動き
1)会員数の推移
サポートとんがらし、G-Free、調査研究、相談などに携わるスタッフが正会員となることで、ここ数年正会員数は安定しているが、賛助会員数は年々減少傾向にある。結成当初、当法人に賛同し賛助会員になっていただいたみなさんへの、継続的な働きかけが徹底できていないことや、新規の賛同者の開拓などが不十分であることが原因であるといえる。2)会費収入の推移
2001年度に法人格を取得し、会費額を変更したことで会費収入は増額となった。2003年度以降、入会金収入は伸び悩んではいるが、新規会員が有料の養成講座を修了する場合などの入会金免除の影響や、会員の多くが継続しているともとれる。しかし、2007年度の決算では会費収入が総収入額の6%に過ぎないことをみると、会員獲得への働きかけやくふう・強化が必要である。2. 事業別収支の推移
事業内容が安定的に広がるなかで、収支ともに増額傾向にある。法人格を取得した2001年度に助成金が獲得でき実績をつみあげたことが、その後の安定的な事業拡大へとつながっている。2003年度、2005年度、2007年度の助成金の獲得もまた同じ意味を持つといえる。2001年に事務所を持ち2006年に拡大したことや、実績を報告書等として形に残すなど事業投資したことで支出が増額し、負の財産として残っている。今後は蓄積された実績をどのように活かし、収益となる事業に展開していくかが課題である。3.自立支援事業 サポート部門「サポートとんがらし」の年次推移
1)グループ保育
2)ベビーシッター・家事援助等
3)KIDSステーション(一時預かり)