2014年7月10日(木)・11日(金) 

協働開催 CAPおかやま 

会場 さんかく岡山 

修了認定者 9名 

 修了生の感想 

自分の中でも、家族の中では、自分の感情を表現しないことを選ぶことも多いです。でも、極力子どもには気をつけて言葉を発していますが、環境自体のメッセージが強く、そこに子どもが違和感を感じるまでは意識にないように思います。もっと深く自分自身の思いにも目を向けていけたらと思います。

・子どもの人権が守られていないことは知っていても、それを守るべき大人の人権さえ守られていない。「人権が守られない」という連鎖が続くことにショックをおぼえました。また人権のことを知る機会が少なすぎるこの社会のことを案じました。

・感情を表す言葉にもジェンダー規範がしっかり組みこまれていることに初めて気づきました。男性にとってもとても生きづらい世の中であることを実感しました。(これまで自分の目線でしか考えていなかったので)。争いの連鎖が続く仕組みがとてもよくわかりました。「女」のやさしさと「男」の強さ、やさしさの違いに驚きました。

<1日目> 

◆より深い学びを得るための心得 

1.守秘 

2.どんな発言もOK! 

3.自分の感情を素直に表現する 

4.自分との違いを楽しむ 

<2日目> 

◆子どもをエンパワーする大人の関わり方5か条 

1.おとな自身がジェンダーを意識する 

2.多様な個を大切にする 

3.子どもと一緒に考え、共に行動していく 

4.気づいた私が希望を持ちつづける 

5.社会とつながり発信していく