2016年6月16 日(木)・17日(金)
会場 延岡市川中コミュニティセンター 大会議室
修了認定者 19名
<修了生の感想>
・ジェンダーの刷り込みがいかに男女の思考や行動に結びついて影響を与えているのかを考えると怖い。それゆえ子どもをエンパワーする大人の責任は重たく、一人ひとりの意識改革と実践が求められると実感する。
・2日間の講座を受ける前は全く意識していなかったこと、「ジェンダー」という言葉が色々なことに関わっていること、受ける前と受けた後では物の見方、考え方、人に対する気持ち、自己の発言や行動、すべてが毎日少しずつ、子どもと一緒に脱学習、まずは自分からしていきたいと思います。
・卓上で学ぶだけでしたら理解したような気になりますが、実際に自分が行動すると思って考えると、理解が不十分な点、考えが思い至らない点がよくわかりました。普段どれだけ何も考えずに行動しているか、自分を省みることができました。
<1日目>
◆より深い学びを得るための心得
1.世代・性別の違いを超えて受け入れる
2.人の話を最後まで傾聴する
3.発言しやすい雰囲気を作る
4.「私はこう思う」と伝える
5.自分の気づきを大切にする
<2日目>
◆子どもをエンパワーする大人の関わり方5か条
1.子どもととことん話せる環境をつくろうや
2.私たちは属性にとらわれない
3.多様なセクシュアリティを尊重する
4.子どもと一緒に脱学習を続けよう
5.性別にとらわれない生き方に関する情報を発信する