(21.01. 6)
寒中お見舞い申し上げます。
今年もよろしくお願いします。今年は静かなお正月を過ごされた方が多かったのではないでしょうか。
昨年は新型コロナウィルスに振り回された一年でした。年が明けても自粛生活が続いています。コロナ禍で日常は一変しました。人と会うこと、仕事をすること、映画や舞台や美術館に行くこと、旅をすること、外食を楽しむこと、なにより人と交わることが「三密」と疎まれようとは...SFの世界さながらです。
ウィズコロナとかアフターコロナとか言われます。本当の意味はよくわかりませんが、新型コロナウィルスが存在することを前提に生活をいとなみ、新しい価値を生み出だし、生き延びるということでしょうか。
この一年、存在していたのに見えていなかった問題、対応してこなかった問題が、より一層あきらかになりました。男女の格差、暴力、貧困、経済優先、SNSの功罪、監視社会(正義中毒)などなど。これらの問題に対処する、新しい価値を生み出だすものは何か...。
考えてもすぐには思い浮かびませんが、これまでSEANが取り組んできた事をこれからも地道に取り組み、活動を続けることで新しい価値を生み出すタネを見つけられたらいいなと考えます。
SEANにとっては、一昨年の地震被害以来、二年続きの災害対策に明け暮れる年になりました。収入は激減しましたが、持続化給付金をはじめ、家賃支援給付金などあらゆる交付金の情報を集め、申請し、幸いにも受給することができました。
SEANはこれからも息長く、誰もがありのままで生きられる社会をめざして、活動していきます。みなさまの応援、よろしくお願いいたします。
理事長 小川 真知子
皆さまありがとうございました。
2011年に「生きがい工房開設準備会」を設立、2012年1月・2月・3月とオープニングイベントを開催し、2012年4月から2019年3月末まで高槻市街かどデイハウス「元気いっぱいサロン」を運営、2013年から高槻ジャズストリートの会場となったり、ハンドメイド1Dayショップを開催したり、連続講座等々思い出がいっぱい詰まった場所でした。6月に入って新型コロナウイルス感染による自粛が緩和されてから、とんがらしのワーカーやG-Freeの皆さんのご協力のもと、着々と閉所に向けて作業してきました。使えるものは全てどなたかにいただいてもらう!をモットーに。関わってくださった皆様に感謝申し上げます。
真知子の部屋
2020年6月28日(日)13:30*16:00(開場13:00)
第1部 対談:ゲスト遠矢家永子・未来を続けるためにジェンダー平等を横串に / 第2部 ありがとう「生きがい工房」 / 第3部 おーくしょん!?
**ミニ歴史** 2013年、気楽に立ち寄れる"遊びの場"としてスタートしました。ジェンダーやフェミニズムに関心がある人、仲間を求めている人が出会う場になればいいなと思い、フェミ魂の持ち主でかつ面白い人を厳選してお招きしました。
第一回目のインドの古典舞踏家以降、映画監督、シングルマザーの活動家、カウンセラー、引退した企業人、写真表現者、大学教員...などなど。一期一会が鉄則なのですが、二回登場してくれたのが弁護士になる前の仲岡しゅんさんでした。
ミニ写真展やフェアートレードの展示即売会も同時開催し、延べ18回、訪れてくれた人は244人になります。
さまざまな方と出会うことができました。
ありがとうございました。(小川真知子)
5月30日(土)10時から開催 第20回通常総会
今回は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点及び「緊急事態宣言」の発出の為、オンライン会議システム(ZOOM)を活用しての開催となります。
正会員の方へは資料を発送しておりますので、ご確認ください。
まだ届いていない方は、お手数おかけしますがご連絡ください。
随時、会員募集をしております!
SEAN は、誰もがありのままを大切にされ、活かされる社会の実現です。性別・年齢・障がいの有無などにかかわることなく、誰もの人権が認められ、エンパワーされていく社会の実現です。ジェンダーから生まれる不平等や主従関係、そこから生じる差別・偏見・暴力などがなく、誰もが加害者にも被害者にもならない社会をめざす活動をしています。
講師ご依頼や、お子さんの一時預かり、ベビーシッター・家事支援等お受けしています。
正会員 新規入会金2,000円 年会費 6,000円
賛助会員 1口2,000円から
振込先
ゆうちょ銀行 総合口座 記号/14000 番号/22285231
関西みらい銀行 高槻支店 普通預金 口座番号 0000098
事務所休業期間
2019年12月26日(木)?2020年1月5日(日)
※1月6日(月)より通常業務を開始いたします。
2020年も引続き、よろしくお願いいたします。